サービス

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７月の終わりに家族（妻、８歳と６歳の子供）で４泊しました。
【施設】
ホテルの代名詞でもあるウォーターパークのプールは６種類あり、どれも趣向があって１日中遊んでも飽きませんでした。
水深は90～120cmのところが多く、子供にちょうどいい感じ。小学生ぐらいの子が大勢遊んでますが、プール自体がとても広いので芋洗い感はなく、ゆったりと遊べます。
ウォータースライダーは子供達が怖がって１回も行きませんでしたが、それでも４日間飽きることなく、最終日のチェックアウト直前まで遊んでました。
プールサイドのチェアは数多く用意されてますが、早朝からタオルで場所取りが始まっており、８時頃に日陰はほとんど埋まってました。
【ホスピタリティ】
スタッフの方々はどこで顔を合わせてもにこやかに挨拶をしてくれます。基本的に会話は英語になりますが、日本人スタッフもいるので、困ったことは全てその方にお聞きしてました。
また、今回色々と忘れ物をしたのですが、ホテル側の対応に色々と助けられました。最後にうっかり部屋に忘れたスマホも、フライト直前の空港まで車を飛ばして持ってきて頂き、対応の迅速さ・誠実さが本当にありがたかったです。
【ホテル全体の雰囲気】
日中は子供たちの遊ぶ声、夕方から夜中にかけてもファイヤーダンスやレストランの屋外コンサートで敷地内は終始賑やかな印象。
波の音を聞きながら静かに過ごしたい、という方にはこの喧騒は合わないかもしれません。
子連れや友人同士でワイワイ楽しみたい、という方には最高のホテルだと思います。

客室

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デラックスオーシャンで予約しましたが、チェックイン時にジャグジーヴィラに無料でアップグレードして頂けるとのこと、これは嬉しい計らいでした。
フロントから部屋までは歩いていける距離ですが、カートで送迎してもらいました。
部屋は正に南国リゾートというしつらえで、ラグジュアリーな雰囲気。開業から１０年ということですが、手入れが行き届いているので設備の古さは気になりません。
広さも申し分なく、子供達も走り回って遊んでました。
一点、シャワーの水がすぐ隣のトイレの床に少し染み出すのが残念だったので、そこで星-0.5です。
尚、フィリピンは水流が弱いのでトイレを流す時は注意が必要です（トイレットペーパーの使用量が多い場合は数回に分けて流した方が良い）。
また、水の衛生面が気になるフィリピンですが、部屋に毎日ミネラルウォーター（350ml）４本が補充されたので、歯磨きや洗面には困らなかったです。

食事

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朝食ビュッフェは、洋風コーナー、日本食コーナー、韓国コーナーと種類も多く、毎日飽きずに食べられました。
パンやフルーツはどれも美味しいですが、ソーセージはパサパサだけどカリカリベーコンは美味しい等当たりはずれもあります。韓国系列のホテルだけあって、韓国コーナーのあわび粥や麺類はかなりレベルが高いと思いました。

今回はホテル内お篭りで、昼・夕食も全てホテル内で済ませました。レストランの数も多いので毎日飽きずに食べれたと思います。特に美味しかったのは以下3店。
・OLIVE（オリーブ）：フィリピン料理がメインですが、日本人にも食べやすい味で、特にシシグ（豚肉を細かく刻んで甘辛く炒めたもの）とガーリックライスが美味しくビールが進みました。昼に食べたポークリブも肉質が柔らかく肉汁に溢れ最高の味でした。
・Coral seaside Restaurant（コーラルシーサイドレストラン）：地中海創作料理というジャンルで、エビのカレーリゾット、サーモンチャウダー、カニトマトクリームパスタが美味でした。席を隣のハバナにしてもらい、ライブを聴きながら食べれました。
・Maru（マル）：韓国料理、上記の通り韓国系列なので味は間違いなく。何も頼まなくてもキムチやナムルなど７皿程出てくるのでオーダーの量は気を付けた方が良いです。チヂミがすごく美味しかったですが、大き過ぎて食べきれませんでした。

ロケーション

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空港から車で２０分、混んでても３０分ほどで着く立地の良さがここの大きな魅力の一つだと思います。
到着が夜だったので、移動で疲れ切ってる子供達を抱えての旅路では非常にありがたい立地でした。
また、ホテルのすぐ目の前に、それほど規模は大きくないですがショッピングモール（Shangs）があり、日用品やバラマキ用のお菓子はそこでこと足りました。（ちなみにモール内の両替所はマクタン島内でもかなりレートが良いところのようです）

アメニティ

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アメニティは可もなく不可もなく。
一般的なホテルレベルという感じ。
シャンプーやボディソープはホテルブランド。
セブのホテルでは珍しくドライヤーが完備されているのはありがたかったです。

これから泊まられる方へ

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【ホテル周辺】
このエリアはセブでは田舎の方なので、敷地から一歩外に出ると別世界で、ローカルな雰囲気を味わえます。
空港までの道すがら車内から人々の生活の様子を見て、子供達もカルチャーショックを受けていたようです。
ホテル外で声をかけてくる物売りや両替の人たちはひたすら無視、もしくは毅然とした態度でNOと言えば大丈夫です。ただ夜出歩くのは危険だと思います。

【気温・天候】
日差しが強烈なので日焼け止めは強力なものを、あとサングラス・帽子も忘れずに。眼鏡をかけている長女にはColemanのアタッチサングラスを重宝しました。また１日に数回スコールが発生するので傘は常に携帯。車内や建物内はどこも冷房が効きすぎて寒い（寒すぎる）ので、長袖も必須かと。

【衛生面】
水道水を飲まないのはもちろんのこと、食事の前には必ず除菌のウェットティッシュや手ピカジェルで手を綺麗にした方が良いです。サンミゲル（現地のビール）を飲む際も瓶の口を拭いてから、が鉄則のようです。