海外航空券をキャンセル待ち予約するなら知っておきたいこと!
2019/12/05
「海外航空券のキャンセル待ちについて知りたい」
「キャンセル待ち予約の座席は確保できるの?」
このように、海外航空券のキャンセル待ちについて知りたい方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、旅行業の専門家が海外航空券のキャンセル待ちの仕組みについて詳しく解説します。
□キャンセル待ちとは
キャンセル待ちとは、航空券の予約が埋まっている際に、キャンセルが出たら座席を案内してもらうための順番待ちのことです。
そのため、キャンセル待ちの予約ができたとしても、キャンセルによる空席が生まれない限り、座席を確保できないという点に注意しましょう。
キャンセル待ちは「満席」と少しニュアンスが異なります。
キャンセル待ちの場合には、席を押さえているけれどその席がキャンセルになる可能性があるというニュアンスが含まれています。
例えば、ツアー会社が20人のツアーを企画し、20人の座席を仮で確保した場合に、ツアーに集まった人数が17人であれば、3人分の空席が発生します。
このような場合にはキャンセル予約をした順番に3人が座席を確保できるというわけです。
□キャンセル待ちの予約方法
キャンセル待ちの予約方法は3つあります。
*インターネット
海外航空券のキャンセル待ちをインターネットで予約できるのは、特典航空券だけです。
また、インターネットで予約する場合、出発の2日前までに完了しなければいけません。
さらに、JALやANAを利用する場合には、マイレージのクラブ会員でなければいけないという決まりがあります。
*電話
電話であれば、特典航空券以外の海外航空券もキャンセル待ち予約ができます。
電話の場合、ネットのようにマイレージ会員になる必要もありません。
ただし、期限に関してはネットと同じく出発日の2日前だという点に注意しましょう。
電話であれば、わからないことをその都度質問できるので、聞きたいことがある場合は電話の方がいいかもしれませんね。
*当日
実は当日でもキャンセル待ち予約が可能です。
当日に予約する場合、マイレージ会員であることが条件である他、キャンセル待ちの順番は会員のランクによって決められます。
当日はキャンセルが出ることが少ないので、あまりオススメできません。
□キャンセルが発生する確率
絶対とは言い切れませんが、キャンセルは高確率で発生します。
特に出発の1週間以上前から予約している場合には、座席を確保できる可能性が高いです。
理由としては、冒頭でも述べたように旅行会社が押さえていた席がキャンセルされたことにより、余りがでるからです。
状況に応じて直接航空会社や旅行会社に連絡を取ってみてもいいかもしれません。
□まとめ
今回は、海外航空券のキャンセル待ちの仕組みについて解説しました。
当社では、海外旅行についてのご相談を随時受け付けています。
旅行業の専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。